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令和3年度大学院美術研究科美術専攻 芸術学研究領域(美学美術史)博士後期課程入学試験における試験実施上のミスに関するお詫びとお知らせ
令和3年度大学院美術研究科美術専攻芸術学研究領域(美学美術史)博士後期課程入学試験における試験実施上のミスに関するお詫びとお知らせ
令和3年2月15日(月)に実施いたしました大学院美術研究科美術専攻芸術学研究領域(美学美術史)博士後期課程入学試験、語学能力審査で当日受験生に伝達されていた試験時間に誤りがあったことが判明しました。心よりお詫び申し上げます。
なお、合否判定前に判明し審査しましたので合否には影響いたしません。今後このような事が発生しないよう再発防止に万全を期す所存でございます。
1.試験の実施状況
試験実施日:令和3年2月15日(月)
合格発表日:令和3年2月20日(土)
受験者数:7名
2.ミスの内容
試験会場にて誤った試験時間(2時間)を板書し、試験終了約15分前に、
誤記を消去した上で正しい試験時間(1時間)を新たに記入しました。
誤 10:00 – 12:00 →正 10:00 – 11:00
3.ミス発見の経緯
試験時間中に受験者からの質問、指摘はありませんでした。試験時間中に、試験場の監督担当者により板書ミスが発覚いたしましたが、これをその場で正しい時刻に書き換えたあと試験を続行し、既定の時刻に試験を終了しました。その後板書を書き換えた旨が試験本部に報告され、ミスが発覚しました。またその後の口述試問時に、複数の受験生より「板書の解答時間が途中で変更されたため、後半の問題に対する解答に十分な時間を割けなかった」旨の発言がありました。
4.採点方法及び受験者への周知について
当該試験について、一律に減点を行わないことにしました。受験者には、板書の誤記とその後の対応ミスの内容及び採点上の措置を合格発表時に入試情報サイトに掲示しました。
5.ミスが発生した原因
試験実施時に担当教員および実施担当者に配布される運用マニュアルに、試験時間が誤って記載されていることに気付かず、そのまま誤った試験時間が板書されてしまいました。
6.再発防止対策等
次年度以降は試験運用マニュアルについて、点検する機会及び担当者を増強します。
同様に次年度以降は試験場での板書内容について、設営時と当日の受験生入室以前に
点検する機会と担当者を複数設定し、ミスの再発を防止いたします。