東京藝術大学入試情報サイト > 堀江 幹

1,幼少期からピアノを続けていたこともあり、元々音楽に興味がありました。ただ音楽の技術や理論ではなくそれが聴かれる社会や環境の方に関心があったため、それらを結び付けて学べる音楽環境創造科(以下、音環)を志望しました。
身近に演奏・制作をする学生が多くいるという藝大ならではの環境も魅力的でした。

2,音環の必修授業であるプロジェクト(ゼミ)は大きく「創作」「音響」「アートプロデュース」の3つに分かれており、私は現在プロジェクトアートプロデュースの文化研究の研究室に所属しています。
私の研究室では文化や社会に関わるテーマを領域横断的に扱います。社会学から現代美術、ポップカルチャーまで幅広く学ばなくてはいけないので苦労も多いですが、その分得るものも沢山あります。所属する学生の興味も人によって様々なので、学生同士での議論はとても刺激的です。
私は現在メディア論という社会学の一分野に関心があるのですが、そこに縛られることなく常に広い視野を持つよう心がけています。

3,まずは今の研究を継続していきたいです。研究職に就くかどうかは分かりませんが、学び自体は一生続けていきたいと思っています。
またそれと並行して、将来的にはオルタナティブスペースの運営をしたいと考えています。研究室での勉強を通じて私は、今の社会に対する様々な疑問を感じるようになりました。「ひとつになる」のではなく、多様な人や価値観が共存し合える「場」を模索していきたいです。