東京藝術大学入試情報サイト > 五十嵐 美羽

1,私は小学校 4 年生の時に、学校のオーケストラ部でクラリネットを始めました。音を出すことすらできなかったのにも関わらず、初めて手に持った時から妙にしっくりときてしまい、様々な音楽と出会ううちにクラリネットに惹かれていきました。
中学生になり本格的に個人レッスンを受け始めると、自分の演奏が人のためになる日がきたらどれだけ幸せだろう、と考えるようになりました。
藝大の先生方に教えていただける事、本気で音楽をやろうという強い意志を持った学生が集まる事などから、藝大の附属高校に入り、その後藝大に進みました。

2,藝大での日々は、本当に毎日が刺激的です。レッスンでは素晴らしい先生方に教えていただけますし、オーケストラ、吹奏楽、室内楽などでは、才能に満ち溢れた仲間と勉強することができます。コロナ禍でも徐々に対面授業が再開され、久々に先生方の生の音や言葉を聴いた時、人と音を重ねた時には非常に感動しました。改めて藝大で関わる全ての方々に支えられて生きているのだと思い、心から感謝しています。
管打楽専攻の学生は、楽器に関係なくお互いの距離感が近く、音楽の事を熱く語り合う日もあれば、他愛もない話で盛り上がる日もあります。練習室から聞こえた音でハッとさせられる瞬間も。音楽と真摯に向き合っている仲間と過ごす時間が、活力になっています。

3,将来は、音楽に引き込まれるきっかけとなったオーケストラの奏者としてクラリネットを吹きたいです。弛まず努力していきたいと思います。