東京藝術大学入試情報サイト > 西村 広幸

1,私が藝大を志望した理由は、その教育環境と、志の高い学生が集っていることです。藝大には第一線で活躍している教員の指導を受けられる環境が整っています。また、藝大の現役生や卒業生が真摯に音楽に取り組む様子が魅力的で、この人たちのように、また、このような人たちと一緒に音楽の勉強をしたいと思ったのが、自分が藝大を目指す上での大きなモチベーションになりました。

2,指揮科には現在、学部生から院生まで10名の学生が在籍しています。それぞれ様々な経験をしてきた人たちで、そんな先輩方や同期と一緒に学ぶことは意義のある時間だと感じます。
何より、大学に入ったことで今の担当の先生に師事できたことは、自分の人生にとって大きな出来事となりました。毎回のレッスン指導はもちろん、先生が実際にオーケストラで指揮する様子を間近で観られることは、とても大切な経験になっています。
私は、すでに入学試験の段階からいわゆる「コロナ禍」の影響を大きく受けました。入学して1年が経とうとしている(執筆)現在も、未だ他科の人たちとの交流はほとんどありませんが、だからこそ、数少ない機会でも(指揮科を含めた)藝大生と交流したり、彼らの実力に接することは大きな刺激になっています。

3,指揮科の先生方は、私たち学生に全力で指揮者になる訓練をしてくれます。その上で職業としての「指揮者」になることができればそれは幸運なことでしょう。ともかく、今はたくさん学び、経験を積んで、音楽文化の継承に携わる一員となれる力をつけたいと考えています。